タグ: とまりぎ東北

  • ホームページリニューアル

    こんにちは!管理人です!

    とまりぎ東北をHPをリニューアルしました!!
    まだ、コンテンツが不十分だったり、見づらかったりと荒削り感はありますが、これからどんどんアップデートしていきます!

  • 【報告】お花見会in山形

    【報告】お花見会in山形

    こんにちは!
    とまりぎ東北代表の藤谷です😆

    投稿がかなり遅くなってしまいましたが、毎年恒例となったとまりぎ東北のお花見イベントの様子をレポートします🌸

    今年は山形の桜の名所を訪れる1泊2日のツアーを開催しました!

    1日目は「日本さくら名所100選」に認定されている烏帽子山公園でのお花見からスタート!

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 1

    割烹マルタ さんのオードブル、富士屋商店 さんの米だんご🍡で腹ごしらえ✨
    とっても美味しくてあっという間に完食!(花より団子!?)

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 2
    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 3
    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 4
    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 5

    桜は満開🌸、天気にも恵まれ、そして暑すぎず、最高のお花見日和でした。

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 6
    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 7

    絶景を楽しんだ後は、gelato en. さんのジェラートを堪能し、縁結び神社である熊野大社⛩️を参拝しました。

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 8

    そして!
    夕食は米沢牛や米沢のソウルフード『義経焼』をいただきました🍴
    羊肉ということで少し抵抗もありましたが、とても美味しく、食べすぎてしまいました😂

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 9

    その後は、散歩を兼ねて上杉神社⛩️の夜桜を楽しみました!
    お堀の水面に映る桜が幻想的でした🌸

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 10

    さて、盛りだくさんの1日目を締めくくるお宿は…
    なんとジャグジー付きのお部屋✨
    ホテルスロービレッジ米沢 さんを利用させていただきました!
    宿でははとまりぎ東北恒例のボードゲーム大会…ではなく、麻雀大会が開催されました!

    宿のチェックアウトを済ませ、2日目がスタート!!

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 11

    まずは昨晩訪れた上杉神社へ⛩️
    夜とはまた違った絶景を味わえました!

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 12
    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 13

    上杉神社を後にして、おいたま温泉 賜の湯 さんへ♨️
    温泉とサウナで日々の疲れを癒しました😌

    昼食はラーメン🍜、のはずだったのですがあいにく休業日…
    次に米沢を訪れた際にリベンジです💪

    2025年4月19日~20日 お花見会in山形 14

    山形の魅力を存分に味わうことができ、大満足の2日間となりました!
    来年は福島県の三春滝桜へ行こうかなぁなんて思っております😆
    来年も皆さまのご参加をお待ちしております✨

    お花見会の様子はとまりぎ東北YouTubeでも公開しております!
    こちらもぜひご覧ください。

    東北にゆかりのある方も、ちょっと旅行してみたい方も、本ホームページのチェック&とまりぎ東北のInstagramのフォローをお願いします!

  • 【報告】ウィンタースポーツ(スキー・スノボ)イベント

    【報告】ウィンタースポーツ(スキー・スノボ)イベント

    こんにちは!とまりぎ東北です!

    3月20日(木・祝)にウィンタースポーツ(スキー・スノボ)イベントをお試し開催しました!

    レンタカーを借りて仙台駅に集合し、スキー場に向かいました🚗
    今回訪れたのは山形県東根市にある『黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングル』⛷️

    2025年3月20日 ウィンタースポーツ(スキー・スノボ)イベント 1

    コンディションも良く、一日中スキー・スノボを楽しみました!
    あまりに楽しみすぎたせいか、翌日は参加メンバー全員が筋肉痛になりました🤣

    2025年3月20日 ウィンタースポーツ(スキー・スノボ)イベント 2
    2025年3月20日 ウィンタースポーツ(スキー・スノボ)イベント 3

    「あれ?イベント告知来てなかったぞ!?」という方!
    今回はお試し開催だったため少人数での開催でしたが、来シーズンはトビタテ生向けのオープンイベントとして開催したいと思いますので、次回ぜひご参加ください😆

    Instagramへの投稿はこちらからご覧いただけます!

  • 【報告】とまりぎ東北〜野球観戦の会〜

    【報告】とまりぎ東北〜野球観戦の会〜

    非常にお久しぶりとなっております、とまりぎ東北副代表の小泉です。

    今回は、5月21日に開催されました、 “とまりぎ東北~野球観戦の会~” について報告いたします。

    舞台は今年から名称変更となりました、楽天モバイルパーク宮城。
    本拠地仙台の楽天イーグルスが迎え撃つは、当時パリーグ首位の千葉ロッテマリーンズ。
    何も言えない、ビリと首位の争いとなってしまいました…泣

    さて、快晴の中、徐々に集合しつつあるトビタテ生たち、
    我々が今回購入した席はバックスクリーン下、セブンイレブン・グループシートです!

    眺めはこんな感じ↓

    2023年5月21日 とまりぎ東北〜野球観戦の会〜 1
    (他チームファンのみなさん、席がらがらじゃんとか言わないでね)

    芝生から青空へつながる視線が繋がるこの感じ、屋外球場ならではの楽しみです。

    さーてさて、試合へ参りましょう

    この日の先発は楽天・瀧中、ロッテ・岩下
    瀧中は前回のライオンズ戦、8回と1/3を投げ、わずか被安打1、もう少しで楽天球団初のノーヒットノーランが期待できた投手です。

    まずは初回、千葉ロッテの攻撃は2アウト三塁で4番ポランコ、タイムリーヒットにより先制点を許してしまいます。
    2回にはホームランを浴びてしまい、2点の差ができてしまいます。

    しかしその裏、楽天の攻撃、期待の若手・黒川選手による犠牲フライで1点を返します。

    悲劇は6回表、楽天のエラーも響き、点差を一挙5点に広げます。
    楽天ファンで東北代表のたかかずさん、悲しみの表情…泣

    7、8回には楽天も3点を取る反撃を見せますが、最後はフランコのショートゴロでゲームセットとなりました。

    といった感じで、楽天ファンからしたら痛い試合でしたが、楽しめたことも事実です。
    今回は参加者の数名が楽天モバイルパーク初来場でした。

    球場名にパークとあるのもあり、観覧車やたくさんの食べ物・飲み物に感動されていました(嬉)

    ビール!🍺
    ポテト!🍟
    ピザ!🍕
    クレープ!🍓

    思い思いの楽しみ方をされていて、企画したこちら側もほっこりイベントでした。
    (試合後の西川貴教さんのライブでは、タオルを振る者も!)
    今後も開催を考えておりますので、興味を持たれた方はぜひご参加ください!

    今後は他球場での試合も見てみたいものです
    最後に集合写真をパシャリ📷

    2023年5月21日 とまりぎ東北〜野球観戦の会〜 2

    それではまたお会いしましょう~

  • 【報告】金曜ロードショー一緒に見ようぜ!の会

    【報告】金曜ロードショー一緒に見ようぜ!の会

    こんにちは、とまりぎ東北です!

    2月4日(金)にとまりぎ東北主催で「金曜ロードショー一緒に見ようぜ!の会」を開催しました!

    この記事では、イベント当日の様子をお伝えします!

    この会の背景

    なんだか寂しいコロナ禍の華金を映画ととまりぎで盛り上げるべく、
    ここ半年ほど映画にハマっているとまりぎ東北代表の高橋和希(以下、タカカズと省略)が立ち上がりました!

    細かいことはいいから、とまりぎのみんなで喋りながら映画でも見ようよ、という企画。
    コンセプト通り細かいことは何も決めずに当日を迎えたこのイベント。

    果たしてイベントは成功するのか、タカカズの代表としての威厳は保たれるのか。

    映画鑑賞スタート!

    時刻は21:00を回り、ついに映画鑑賞がスタート!

    ZOOMは映画とタカカズとのおしゃべりを楽しみにした参加者でいっぱい・・・
    と言いたいところですが、総勢4人で慎ましいイベントの開始となりました。

    人数は少ないですがおしゃべりは続き、時々話は映画から大きく脱線しながらも、
    みんな初めて見る「ゴーストバスターズ」の魅力に夢中です。

    さすが、語り継がれるコメディ映画の面白さは絶大ですね。

    そして会はクライマックスへ

    2時間近く続いた映画とおしゃべりもついにクライマックスに突入。

    さすがに記事の中で映画のオチには触れられませんが、画面ではアメリカの映画らしい迫力の展開が繰り広げられています。

    明らかに「ゴーストバスターズ」の中で一番良いシーンだろうという場面ではさすがのおしゃべりさんたちも無言です。
    果たしてこのイベントの意味とは・・・

    主催者であり記事の執筆者であるタカカズもよく分からなくなってきました。

    イベントを終えて

    さて、イベントが終わって早数週間が経ち、この報告記事の執筆も終わりに差し掛かっていますが、
    「やっぱりあのイベントってなんだったんだ??」
    この感情は今も拭えません。

    いやでも参加者は楽しくおしゃべりしていたし、
    「ゴーストバスターズ」も面白かったし、(これは作品のおかげ)
    やらなくてよかったことは何もない!

    何より難しいことを考えずにイベントってできるんだということを証明したイベントになりました。

    2022年2月4日 金曜ロードショー一緒に見ようぜ!の会 1

    これからも歴史に残る名(迷)イベントを東北から生み出していきます。

    今後のイベントにも乞うご期待!

  • ~はじめての留学特集 vol.13 ~「活動の原点は留学で得た経験」吉永圭吾さん

    ~はじめての留学特集 vol.13 ~「活動の原点は留学で得た経験」吉永圭吾さん

    「海外初チャレンジ枠」で留学したトビタテ生を取り上げて,留学の動機や留学中の話,そして,留学が与えた影響に関して紹介する「はじめての留学特集」。
     第13回は岩手県地域人材コースで台湾に留学した吉永圭吾さん。名産品で岩手県の魅力を発信したいという思いで留学した吉永さん。台湾に留学したことをきっかけに台湾の魅力を伝えるために始めた活動の話も聞きました。
    【インタビュアー:青山実央(事務局インターン,大学12期)】

    今回のトビタテ生

    名前:吉永圭吾
    トビタテの期・コース:大学9期・岩手県地域人材コース
    留学先:台湾
    留学テーマ:「かもめの玉子」で岩手を発信!

    大学時代には,学生団体を立ち上げ,留学先である台湾の魅力を岩手県で広める活動を行う。大学2年生からトビタテ生の同窓会組織である「とまりぎ」の東北支部のメンバーとして活動をしており,現在も活動を続けている。

    「かもめの玉子」で岩手を発信!

    ― 留学に行こうと思ったきっかけはなんですか?

     大学1年生の時に,「武者修行プログラム」っていうプログラムでベトナムで2週間ビジネスインターンに行ったことがきっかけです。それまでは留学してみたいなと思ったことはありませんでした。でも,大学に入って「自分を変えたい」「新しい世界を知りたい」と思っていたときに,ネットでこのプログラムを見つけてすぐ応募しました。このプログラムで実際に海外に行って,日本じゃできない経験をたくさんしたので,もっと海外でいろんなことを経験してみたいと思って,また留学することを決意しました。

    ― トビタテを知ったきっかけと応募した経緯は何ですか?

     「武者修行プログラム」に参加した時に,知り合った友達にトビタテを教えてもらいました。そのあとに,大学の授業でトビタテの留学計画書を作る授業があったんです。その授業を担当していた先生は,たくさんの学生に海外留学を経験してほしいという思いを持った方で,応募するかどうかは関係なしに授業でトビタテの留学計画書を書くというものを取り入れていました。私は,その先生が持っているクラスの中で留学計画書を作り,そこでできた計画書で応募しました。

    ― 「かもめの玉子」を使って岩手県を世界に発信しようと思ったきっかけは何ですか?

     「武者修行プログラムでベトナム人の友達ができたことがきっかけです。その子は日本のことが好きで,東京とか大阪は知っていたんですか,岩手のことは知りませんでした。それで,「どうしたら海外の人に岩手県の魅力を伝えることができるのか」って考えるようになったんです。その時に,お菓子とかの特産品からその県のことを知ることがあるんじゃないかって思いました。それで,大学に入って初めて岩手に来た自分の頭に浮かんだ岩手県の特産品が「かもめの玉子」だったんです。なので,「かもめの玉子」で岩手県を発信しようと決めました。

    ― 台湾を選んだ理由は何ですか?

     親日家が多い国に行きたいなと思ったからです。今回の自分の留学計画は「かもめの玉子」を通じて世界に岩手を発信することが目的だったので,留学先が決まっていなかったんです。「かもめの玉子」を作っている,さいとう製菓にインターンに行きました。その時に,さいとう製菓の方に自分の留学計画を話して,協力してもらえることになったんです。それで,さいとう製菓の方と話し合って,親日家が多い台湾にしました。なので,最初から台湾に行こうとは決めていなかったんです。

     

    岩手県の発信に力を注いだ留学

    ― 留学中はどんな実戦活動をしていたんですか?

     台湾にある日本のアンテナショップの一角を借りて,「かもめの玉子」の試食イベントを開催しました。そこで,試食してもらった人にアンケートに協力してもらっていました。3日間開催して,200人の方にアンケートに答えてもらいました。
     台湾の方の反応もすごくよかったので,うれしかったです。台湾の文化的に甘いものが好きな人が多くて,95%以上の方が10段階評価で7以上の評価をつけてくれました。

    ― ほかにはどんなことを台湾で行っていたんですか?

     現地の語学学校で,中国語の勉強をしていました。2ヶ月間の滞在だったので,ペラペラになれたわけではないのですが,同世代の学生と交流が持てたことがとてもうれしかったです。
     語学学校でも岩手県のことを発信するセミナーを開催しました。「かもめの玉子」を食べてもらったり,盛岡冷麺の紹介や有名なスキー場の紹介をしたりしました。その時はまだ,中国語が話せなかったので,英語でプレゼンして,先生が中国語に訳すという形でした。「かもめの玉子」は期間限定でいろんな味が発売されていて,その時はリンゴ味の「かもめの玉子」を持っていきました。台湾はそれほどリンゴが採れる国ではないので,珍しいかなと思って。セミナーに参加してくれた学生からは「岩手県に行ってみたい!」という感想ももらえたので,うれしかったです。
     そのほかには,大きな日本の物産展を視察していました。本当は「かもめの玉子」のブースを出店したかったんです。でも,お金も結構かかるので,どんな企業が出店しているのか,どういう風にPRしているのかということを視察しました。実際に海外で販売したら,どんな感じになるのかということがイメージできました。

    ― 留学でしか経験できない印象的な出来事は何ですか?

     台湾の観光地を巡ったり,家庭料理を堪能したことです。アンテナショップの店員さんで日本語が流暢な台湾の方がいたんです。その方と仲良くなって,休日に観光地に連れて行ってもらっていました。現地の方と一緒に行動すると,観光客が行かないような穴場スポットに連れて行ってもらえるんです。ナイトマーケットに行った時も,現地の人がよく行くお店とかで食事をして,ニッチなナイトマーケットを堪能できました。お弁当を作ってくれたこともあって,台湾の家庭料理を食べることもできました。台湾の料理は思っていたよりも,薄味で日本食に近い印象を受けました。とても食べやすかったです。
     観光として滞在するのではなく,留学として滞在したことによって,現地の方とも深い関係を築けましたし,より現地の方の生活に近い環境で生活できました。

    次は岩手県で台湾のことを発信したい

    ― 帰国後に自分の中で変わったことはありますか?

     すごく活動的になりました。留学に行く前は留学に行くことが目的になっていたんです。留学に行きたいから行って,留学後にどんな自分になりたいのかっていうことをきちんと考えたことがなかったんです。でも,実際に留学から帰ってきたら,自分が経験したことを次に活かしていきたいって思うようになりました。そこから,いろんな活動に参加するようになったり,自分でも企画を立てて,1から作るようになったりしました。

    ― 帰国後の活動を教えてください。

     岩手県で台湾のことを発信するプロジェクトを立ち上げました。学生団体を作って,台湾のことを発信する冊子を大学の支援金を使って作りました。その冊子を作るにあたって,台湾のことを知らないといけないんですけど,団体のメンバーのほとんどは台湾に行ったことがなかったんです。なので,自分がプランを計画して,ツアーを組んで,みんなで台湾に行きました。その時に団体のメンバーが見たことや感じたことをそれぞれ写真や文字に起こしてもらって冊子にしました。冊子の中には岩手県に住んでいる台湾のアマチュア漫画家に協力してもらって,「岩手と台湾」っていうテーマで漫画を書いてもらいました。
     この冊子が出版社の方の目に留まって,一緒に協力して台湾のことを発信することになりました。
     自分が活動していたときは,花巻空港ができたころで,台湾と花巻を結ぶ定期便が運航していたんです。その定期便の利用者を促進させたいという県の思いと自分の団体の理念と一致していたんです。なので,岩手県職員の方も協力してくれることになりました。それで,第2弾の冊子として「岩手と台湾」を作りました。台湾と岩手の似ているところを紹介したり,メンバー一ひとりひとりの伝え方で書かれたページがあったり,プロの編集の方にも協力してもらったりしたので,かなりクオリティの高いものが出来上がりました。この冊子はイベントや花巻空港で配ってもらいました。

    ― 学生団体を作ろうと思ったきっかけは何ですか?

     大学の起業家育成プログラムに参加したことがきっかけです。そのプログラムは自分でやりたいテーマをプロジェクトとして運営していくもので,自分はそのテーマを「岩手で台湾を発信する」ということにしたんです。そのプログラムの中で自分のテーマやプランを発表して,やりたい人集めて,手をあげてくれたメンバーと始めました。学校公認のサークルとかではなくて,独立した1つの団体運営ができたことはいい経験でした。

    ― トビタテで留学してよかったことは何ですか?

     人脈が広がったことです。大学2年生から同窓会組織「とまりぎ」の東北支部のメンバーとして活動していて,3年くらい経ちました。メンバーと話すのもすごく楽しいし,刺激にもなるし,勉強にもなっています。トビタテ生になって,とまりぎのコアメンバーとして活動していなかったら,出会わなかったので,トビタテで留学してよかったなと思います。

    ― 吉永さんの将来のVisionや今後の展望を教えてください。

     0から何かを作るっていうことが好きなので,起業をしてみたいなと思います。今はまだ,ざっくりとしていて,ビジネスプランがあるわけではないんです。でも,1つの目標としていることがあって,それは「自分が社長の会社で働いてみたい」思ってもらうことです。大学時代から,起業家や経営者になりたいと学生団体のメンバーに話していて,その時に,「圭吾が社長の会社で働いてみたい」って言ってもらえたんです。その場のノリでメンバーは言ったのかもしれないですけど,自分はそれがすごくうれしかったんです。本当にそんな会社を自分が作れたらいいなと思います。これまでの時間を一緒に過ごしてきた仲間と一緒に働ける場所を作るということが1つの夢です。

    ― 留学を夢見る学生へのメッセージをお願いします。

     トビタテのポスターで「留学をして後悔している人を見たことがない」っていうメッセージが書かれているものがあるんです。本当にその通りだなと思っています。自分の周りでも,留学して後悔している人見たことがないですし,そんな人がいないってことは誰が行っても,何か得られるものがあるのが留学なんじゃないかなと思います。何か得られたり,自分が成長できる可能性が1ミリでもあるのであれば,留学しない理由はないと思います。とにかくやってみるっていう気持ちで留学してほしいなと思います!

  • ~はじめての留学特集 vol.4~「留学で芽生えた『1歩外に出る』気持ち」藤谷雄紀さん

    ~はじめての留学特集 vol.4~「留学で芽生えた『1歩外に出る』気持ち」藤谷雄紀さん

    「海外初チャレンジ枠」で留学したトビタテ生を取り上げて,留学の動機や留学中の話,そして,留学が与えた影響に関して紹介する「はじめての留学特集」。
     第4回は理系,複合・融合系人材コース(未来テクノロジー人材枠)でドイツに留学した藤谷雄紀さん。留学後にも,国際学会で発表やとまりぎでの活動と精力的に活動している藤谷さんの行動力の原点は何なのか,そして,留学を通して起きた変化,将来の夢などを聞きました。

    今回のトビタテ生紹介

    名前:藤谷雄紀
    トビタテの期・コース:大学11期・理系,複合・融合系人材コース(未来テクノロジー人材枠)
    留学先:ドイツ・ハノーファー
    留学テーマ:IoTを支える無線通信の研究者を目指して〜ドイツの研究者との人的コネクションの確立〜

    2019年10月からトビタテ生の同窓会組織「とまりぎ」の東海支部で活動する。2020年度は東海支部の代表として活動。帰国後は国際学会などへの論文発表などを精力的に行い,初めての国際学会発表でベストプレゼン賞を受賞した経験をもつ。2021年4月からは大学院に進学し,研究を続ける予定。

    夢への通過点としての留学

    ― 留学しようと思ったきっかけは何ですか?

     大きな理由の1つは受験に失敗して高専の専攻科に進むことになったことです。ずっと同じ学校にいて同じことをやっていていいのかなと思ってたんです。そんな思いを持ちながら,学校のプログラムでドイツのハノーファー大学に行ったんです。その時に漠然とこういう環境で1回勉強してみたいと思ったんですよね。
     僕は将来,無線通信の分野で研究職に就きたいと思っていて,「無線通信の研究=藤谷」となれたらいいなとも思っています。そういう夢を叶えるには海外で研究したという経験は持っておきたいなと感じて留学を決意しました。
     それに, 研究室の指導教員の方も僕の思いを知っていて,「海外の研究者とコネクションができることは将来の役に立つ」と言って背中を押してくれたことも要因でした。

    ― トビタテで留学しようと思ったきっかけは何ですか?

     留学に行きたいけど,両親に負担をかけたくないなと思っていたときにトビタテを知ったっていうことが大きな理由です。その時に,決め手となったのは「海外初チャレンジ枠」があったことです。1年とか長期留学で支援してくれる奨学金はたくさんあったんですけど,短期の留学でも奨学金がもらえる可能性があること,そして,海外経験が少なくても,トビタテに受かる可能性があるということを知って,トビタテに応募しようと思いました。

    ― ドイツに留学しようと思ったきっかけは何ですか?

     自分の通っていた高専との協定校があったということが理由の1つです。実践活動先を自力で探すことって大変だなと思っていたこともあって,ぶっちゃけ弱気な選択だったんですけど,協定校だったハノーファー大学に留学を決めました。それに,ヨーロッパの中でドイツは工業や工学の分野ではトップクラスなんですよ。自分の研究分野である無線通信の分野でもドイツは進んでいます。とくにハノーファー大学はTU9にも選ばれていて,工業系に強い大学だったんです。
     研究面以外の決め手をいうと,日本との似ている点が多いことです。気候や産業構造,国土面積や人口とかが日本と似ていたところも面白いなと思いました。

    *TU9:ドイツを代表する9つの工科大学が結成している連合体のこと。ドイツの技術者の約50%がTU9の中のいずれかの大学の卒業生である。

    今まで知らなかったこと,できなかったことに出会えた留学

    ― ドイツではどんなことをしていたんですか?

     ハノーファー大学で2ヶ月間インターンという形で研究していました。留学期間が2ヶ月という短い期間だったので,ドイツのIoT研究者と人的コネクションを確立することを目的に活動していました。
     最初,高専で行っていた研究を発表したんですよ。学外かつ英語で研究発表をすることが初めてだったんです。だから,ドキドキでした(笑)それでその発表をもとに2ヶ月間実験することを決めてもらいました。

    ― 具体的にはどんな研究をしていたんですか?

     高専では,計算とかばかりであまり装置を使った実験をしていなかったんです。でも,現地の教授と話し合って,ドイツではFMCWレーダーの実験とかをしていました。アンテナなどの装置を使った実験をさせてもらえたのはいい経験でした。僕が行った実験は学生実験の資料として使われたようです。

    *FMCWレーダー:連続派レーダーの一種。送信波と反射波の周波数差から距離を求めるレーダーのこと。

    ― 留学中の印象的な出来事や思い出はありますか?

     「メンザチャレンジ」と題して,全く知らない大学生や留学生に話しかけて,交流の場を自ら設けたことです。

     基本的に2ヶ月間研究室にいるので,現地の大学生や留学生と交流の場を作るのに苦労したんです。そこで大学内にある「メンザ」と呼ばれる学生食堂に目をつけたんです。「ここならいろんな学生が集まっているし,交流できるかも!」と思って(笑)急に知らない学生の対面に座って「何してるの~?」って話しかけて,お昼の時間を過ごしていました。そうやって話しかけた現地の学生と連絡先交換したり,中国・インド・イラン・ベトナムからの留学生とも話したりすることができました。

     日本にいるときはそんな知らない人に話しかけまくるとかはしないんですよ。僕の性格から想像できないくらい積極的でしたね。「何かやらなきゃ!」っていい意味で追い詰められていたのかもしれません(笑)

    留学で芽生えた「1歩外に出る」気持ち

    ― 留学から帰ってきて何か変化はありましたか?

     留学の影響かどうかは分からないですけど,半年以上煮詰まっていた研究が進んだんですよね。
     それに留学中に英語で発表したという経験が自信になって,「もっといろんな人から意見をもらいたい!」と思うようになったんです。その心境の変化もあって,国際学会に論文を発表するようになりました。そして,初めて国際学会で発表したものがベストプレゼンテーション賞をもらえました。こういった経験がさらに自信に繋がって4月にも国際学会で発表します。この調子で「修士のうちに博士レベルの実力つけてやろう!」と思っています。

    ― 帰国後に始めたことはありますか?

     とまりぎコアとして活動を始めました。トビタテ生って学校では出会えないくらい幅広い分野で活躍していて,おもしろい人たちがいっぱいいるんです。そんなおもしろい人たちと留学が終わってしまったら関われなくなるのかと思ったら,もったいないなと感じたんです。それで,たくさんのトビタテ生と繋がりたいと思ってコア活動を始めました。
     2021年4月からはとまりぎ全体を束ねる立場となるので,トビタテコミュニティ・とまりぎコミュニティの魅力をもっと多くのトビタテ生に伝えていきたいです。「トビタテで留学してよかったことはなんですか?」って聞かれたときに,トビタテ生みんなが「トビタテコミュニティに入れたこと」と答えてくれたらうれしいですね。

    ― 留学は今の自分にどんな影響を与えましたか?

     留学前は自分でなんでもやろうとしたり,自分のできる範囲で頑張っていたりしたんですけど,留学してみたら,生きていく上で「人」って大事なんだなと思えるようになりました。留学の決意をするときに背中を押してくれた研究室の教授や,悩んでいるときに助けてくれるトビタテ生仲間とか。留学前はあんまり人との出会いを大切だとは思っていなかったんです。けど,自分の決断の裏には人との出会いがあるなと思ったときに大切だと感じることができました。そのことに留学は気づかせてくれました。
     あとはトビタテ的にいうと「comfort zoneを飛び出せ!」の感覚が分かるようになりました。1回1人で海外で研究したという経験から,日本だけとか閉じた空間で威張っていてもしょうがないなと思って,国際学会で発表してみようと思いました。それに,とまりぎの東海支部の代表とか,とまりぎの副代表に挑戦してみようとも思えるようになりました。
     自分の中で芽生えた「1歩外に出るか!」という気持ちが行動のすべてを後押ししています!

    ― 藤谷さんの今後の展望・visionを教えてください

     僕は自分の中に2つの軸があると思っています。1つ目は日本企業で研究職に就きたいということです。これは留学前から変わっていません。「日本企業の研究者として無線通信の分野で世界をとる!」は言い過ぎかもしれないですけど(笑)グローバルに活躍したいと思っています。
     2つ目は自分でプロジェクトや事業をしたいなということです。これは自営業をしている父の影響ですね。研究もしながら,自分で事業やプロジェクトを運用することって面白いなと思っています。

    ― 最後に留学を夢見る学生へのメッセージをお願いします。

     留学ってどれだけ準備しても準備不足になると思っています。なので,語学力とか不安要素が多少あったとしても,「とりあえず,飛び出せ!!」って言いたいです。僕は実際に留学に行ってみて思ったのは,「パッションとノリで何とかなる!」ということです。英語で研究発表もしたことなかったけど,できたし,英語で知らない人に話しかけてみたり。それも全部パッションとノリでできたことだと思います。「留学=すごいこと」「留学はすごい人しかできない」って思っている人が多いと思うんですけど,どんな動機でも行ってみるといいと思います。実際に行ってみたら,楽しいし,パッションで何とかなります!!

  • 【報告】とまりぎ東北 芋煮会 Vol.2…?

    【報告】とまりぎ東北 芋煮会 Vol.2…?

    初めまして!とまりぎ東北なりたてほやほやの坂本理歩です。

    トビタテは留学に行った後もこうして留学経験者と繋がれる環境があって、本当にトビタテ生でよかったなあっと思っています!トビタテ東北の方々は個性に溢れていながら、すごくアットホームな感じがしてとても好きです!

    さて、とまりぎ東北は10月22日に芋煮会を開催しました~!

    芋煮会というのは東北地方で行われる季節行事で、川の近くで火を焚いて、サトイモを入れた鍋料理を作ってみんなでわいわいするイベントです!

    食べるのが好きな私にとってはすごくお得な行事だと思います。

    芋煮の味付けは山形と宮城では異なるらしく、今回は山形の醤油ベースのものと、宮城の味噌ベースの2種類をつく、、、、、、、、、、作る予定でした!(汗)

    実は今回の芋煮会、雨天のため急遽予定を変更せざるを得なくなってしまいました。。

    そこで変わりに、ピザパーティーを開催しました~!

    みんなで集まって食べられればいいのです!

    イベントの様子

    雨にもかかわらず、たくさんのトビタテ生、そしてこれからトビタテ生を目指してみたい!という方々が集まってくださいました。

    イベントには事務局の中谷さんも駆けつけてくださり、

    アイスブレイキングやゲームを通して新しい繋がりを沢山作ることが出来たと思います!

    最後に

    今回のイベントでとまりぎ東北の繋がりは雨にも風にも負けないことが証明されたのではないでしょうか。

    これからもトビタテ・とまりぎの繋がりは大切にしていきたいですね!

    そして、今回のイベントはTAGE communityという場所をお借りして実施しました!

    TAGE communityの皆様ありがとうございました!!

    (https://www.forus.co.jp/sendai/shop/4344)

    今後もとまりぎ東北ではどんどんイベントを開催していく予定なので、ぜひチェックしてください!

  • 【報告】トビタテ相談会&わんこそば会 in 岩手

    【報告】トビタテ相談会&わんこそば会 in 岩手

    こんにちは!

    とまりぎ東北の門脇日向です!

    今回は、1月26日に岩手県盛岡市で開催された「トビタテ相談会&わんこそば会 in岩手」の様子を報告いたします。

    この記事を読めば、皆さんも絶対東北に来たくなります!(行こうぜっ!って感じで!)

    1月26日、盛岡市はなんと最低気温-7.7℃……。(たぶん)今シーズンイチ寒い日にようこそ盛岡へ。

    東北大から2名、山形大から1名、社会人の方1名、そして事務局から中谷さんに参加していただきました。岩手大の学生も含め、総勢12名のトビタテ生が参加しました!

    まず最初に行われたのは… わんこそば会!!

    皆さん笑顔がはじけていますね(^^)

    食べる前はこんなに楽しそうな皆さんですが、さて食べた後はどうなるのか!?

    ここでポイントっ!

    わんこそばは、盛岡三大麺の一つで、岩手を訪れた際には必ず食べて頂きたいです。

    わんこそばは、椀に盛られた少量のそばを給仕さんがお客の椀に入れ続け、お客が満腹になって蓋をするまで終わらない、というなんとも戦いのような食べ物です。競技会があるほどなんですよ!給仕さんはサービス精神がとてもとても旺盛なので、そんな簡単に蓋をさせてくれないです(;^ω^)

    ちなみに、今回訪れた東屋さんでは、100杯を超えると証明書がもらえます。

    もくもくと食べて食べて…。

    マグロのお刺身や肉そぼろなど、お蕎麦と一緒に楽しめる料理もたくさんでした!

    皆さん終わった後はこんな表情に…。頑張りましたね(笑)。

    なんと高橋君と中谷さんは100杯越え!すごい!

    その後はトコトコ30分ほど歩いて岩手大学へ移動。

    消化しながら相談会に備えましょう!と思ったら…。

    わんこそば100杯食べた後にクレープを普通に食べる中谷さん。強し…。

    続いて現れたのは…。岩手山!!

    ここでポイントっ!

    岩手山は標高2038m、岩手県で一番高い山です。この日は天気も良く、川から見た景色はとても綺麗でした!

    岩手山は、日本百名山に指定されています。みなさんぜひ登山しに来てくださいね(^^♪

    そしていよいよ相談会@岩手大学!!

    開始時間5分前には、参加者が2人しかいませんでしたが…。最終的には12人の未来のトビタテ生に参加していただきました!

    相談会は、「①中谷さんの講演会&質疑応答」、「②トークカフェ形式での相談会」の流れで進めました。

    皆さん白熱したトークを繰り広げ、話足りないようでしたが、時間の関係でここまで…。

    最後はトビタテポーズで写真撮影!
    普段はお話しできない他大学のトビタテ生と交流できたということもあり、参加者の皆さんから「参加してよかった!」とたくさんの声を頂くことができました。

    ご参加ありがとうございました!

    相談会で汗を流した後は、打ち上げへ!皆さんトビタテトークが弾みました!今回は社会人の方と中谷さんがいらっしゃったこともあり、まじめな会話が多かったです(´・ω・)

    翌日27日は、予定の空いていたメンバーで残りの盛岡三大麺と温泉を制覇しました!

    最後に

    今回は、初めてとまりぎ東北として岩手県でイベントを開催しました!

    仙台を中心に行われるイベントが多いですが、今後は、今回のように東北各地で様々なイベントを企画していきたいと思います!

    それから、ぜひ東北にお立ち寄りの際は、とまりぎ東北メンバーまでご一報ください。今後ともとまりぎ東北をよろしくお願いします!!

  • 【報告】トビタテ!留学JAPAN プログラム相談会@仙台

    【報告】トビタテ!留学JAPAN プログラム相談会@仙台

    とまりぎ東北、副代表の石田です。

    とまりぎ東北では、2018年の11/26〜12/12の約2週間、仙台駅前にあるNPO法人 留学支援協会とコラボし、留学を考える高校生・大学生のお悩み相談会を実施いたしました。

    留学支援協会では“トビタテ!留学JAPAN”に限らず、広く留学の助けになるような情報を提供していますが、今回はトビタテの制度を活用してもらうべく、とまりぎ東北との全面コラボレーションという形をとってくださいました。広報用のリーフレットにすごくオシャレなものまで準備していただきました!

    この期間中、のべ8名のトビタテ生と10名の留学予定者が留学支援協会のラウンジに訪れ、彼らの留学計画を一緒に考えることができました。

    私は2日間参加させていただき、実際にもう申請書を書き始めている方や、これから実践活動の詳細を考える方などに会うことができました。相談に来た皆さんは、留学という大きな挑戦に向けて迷いながらも目を輝かせて進んでいる様子でした。自身の成功体験や苦い経験をシェアすることで、彼らの留学の助けになれていたら幸いです。

    また、実際にトビタテに応募をするという方には、書類添削などのさらなるサポートも予定しています。とまりぎ東北はみなさんが留学を掴み取れるように継続して最大限の支援を行います。

    最後にこの企画をサポートしてくださった留学支援協会の長島様からのメッセージをご紹介します。

    ―――――――――――――――

    昨日12月12日(水)までに、当団体ラウンジにて開催されておりました「トビタテ!留学JAPANプログラム相談会」が終了いたしました。

    元々セッティングをしておりました11月26日(月)~12月8日(土)、そしてそれを越えて12月12日(水)まで、多くの皆様にご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。

    おかげさまで、たくさんの生徒さんが相談に乗っていただく機会を持つことができました。
    特に複数の方々からお話を伺うことのできた生徒さんは、異なった留学経験や、様々な視点からの応募アドバイスを受ける事ができて、とても喜んでいらっしゃったのではないかと思います。
    実際にいらしていただき生徒さんとお話してくださった方々も、今回の相談会のためにスケジュールを確保してくださっていた方々も、全ての方に感謝いたします。

    今後も説明会や相談会の企画をする際などに、お声掛けをすることがあるかと思います。その際には、ぜひまたお会いすることができれば幸いです。

    重ねまして、今回は本当にどうもありがとうございました!